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相続した不要な不動産を売却する方法②
カテゴリ:上手な不動産売却  / 投稿日付:2023/04/25 00:00


◆築年数の古い家を相続したら更地にすべき?

一戸建ての価値は築20年ほどでゼロになると言われます。これは、木造住宅における税法上の耐用年数が22年と定められているからです。築年数が20年以上経過した古い木造住宅を相続した場合、更地にしたほうが良いのか迷う方もいると思います。

たしかに資産価値が低い建物がある土地は、売却が難しいケースもあります。
しかし、
リーズナブルな古家を求める層もおり、一概に
古い戸建ては売れない」とは判断できません。
近年、
不動産市場で古家の流通量は増加しており、今後も増えていくと予測するデータもあります。 相続した土地家屋が持つ付加価値や潜在的な魅力は、当事者ではわからないことも多いものです。更地にしたほうが良いとは限りませんので、まずは現状のままで複数の不動産会社に査定してもらい、それから判断してはいかがでしょうか。 ◆相続した不要な不動産を少しでも早く売却するには 不動産会社を通じて不動産を売却する方法は、
不動産会社に依頼して購入希望者を探してもらう(仲介)」
不動産会社に不動産を買い取ってもらう(買取)」の2つがあります。 仲介で売却を依頼するメリットとは、希望する価格に近い金額で売れる可能性があること。買主を見つけるための宣伝活動は、不動産会社が対応してくれるので、売却まで一任できます。 ただし、売却相手がすぐに見つかるかはわかりません。購入希望者がローンを組む場合はローン審査もあるため、仲介での売却は、一般的に時間がかかると考えた方が良いでしょう。売買が成立したら、仲介手数料もかかります。 不動産会社に買い取ってもらうメリットは、売却まで時間がかからず、空き家をすぐに現金化できることです。売却後は不動産会社のものになるので、空き家に欠陥や不具合があった場合の責任も回避できます。内見の対応や仲介手数料も不要です。 ただし、買取の場合は価格が相場より安くなることが多く、希望する金額で売却するのは難しいかもしれません。 持っているだけでコストがかかり、維持管理も大変な「空き家」の不動産。それが家族の思い出が残る実家だった場合、誰も住む人がいなくなったからといって、すぐに手放す心境になれないのもわかります。

しかし、
結果的に手放すことを決断する方が多いのも事実です。 思い入れのあるお家だからこそ空き家のまま放置せず、そのお家に価値を感じて下さる方(不動産会社を含む)に譲る方が良いと考え、売却を決断されるのでしょうね。 長い目で条件の良い売却相手を探すのか、それとも少しでも早く手放したいのか。

冷静に見極めて、
相続で損をしないよう不動産を売却する方法を模索しましょう。




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