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重要事項説明書とは「不動産の履歴書」である②
カテゴリ:上手な不動産売却  / 投稿日付:2023/05/04 00:00


◆重要事項説明書を確認する際の3つの視点


重要事項説明書を確認する際の3つの視点は次の通りです。

 A 現状がどうであり

 B その根拠は何か

 C 自分への影響はどうか


たとえば、建物の大きさは実際の土地面積から影響を受けます。

書かれている土地面積が測量の結果なら実際の数字ですから問題はないのですが、登記上の数字だと実際と異なることも多いので、希望する建物面積が得られるかがわからなくなります。

ですから、土地面積が希望する建物面積が得られるか(影響)で判断してください。


◆聞いていて「あれっ」と思ったら


重要事項説明書の説明を聞いて「それまで聞いていた内容と違う」「そうは思っていなかった」と感じたら迷わずに主張しましょう。

場合によっては契約を一時延期する勇気も必要です。

仮にそうなったとしても、すべての責任は事前に書面で説明をしなかった不動産会社にあります。

遠慮せずにしっかり伝えましょう。



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