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覚書等の見方と売買契約後にやってはいけないこと②
カテゴリ:上手な不動産売却  / 投稿日付:2023/05/15 00:00


◆覚書と念書


覚書書は、契約書では細かく書き切れない事項をまとめて記載します。

売主・買主で合意しています。

念書は売買の相手側(買主から売主)に差し入れるため、片方(買主)の署名押印のみです。


なお、売買契約書や覚書等の署名押印の方法についてですが、売主側の住所・氏名は印鑑証明書や登記済権利証等の書き方と同じくするのが原則です。

番地やマンション名の記載、氏名の漢字(旧字体など)も合わせていきます。

売主はお金を受け取る側ですから、本人である事を買主に対してしっかり証するためです。

そのため押印も実印となります。

一方で、買主はお金を払う立場なので住所・氏名は自由に書いて構わず、押印は融資を受けるなら実印、現金で買うなら認印でも構いません。


◆書くのを間違えても慌てずに


万が一、書き損じても訂正すれば大丈夫。

訂正の際は訂正前と後の文字数を大字(壱・弐・参などの文字)で表記するのが一般的です。

大字とは改ざん対策で用いる数字です。

漢数字の”一”ですと”二””三””十”に改ざんできるため、大字の”壱”を用いるのです。

これだと加筆で他の数字にしにくいです。




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